訪日者数過去最高に
                            2025年も10月に入り、年間訪日者数が4200万人を超える見込みになって参りました。
昨年は3687万人ですので大幅な増加です。
弊社は2016年から新築ホテル開発を続けております、現在開発中を含めて90棟目を超えました。今年に入りプロ投資家のホテル投資意欲は高まり、弊社でも25棟を超える販売契約数となりました。
宿泊料金や稼働率も順調に伸びております、その中の比較において日本人が泊まるホテル、特にビジネスホテルと呼ばれるものと外国人が泊まるものでは伸び率に差が出ております。外国人向けホテルの優位性を喧伝する不動産企業も増え、機関投資家にも浸透して参りました。
一方、ワンルームマンション等収益用1棟レジデンスは、建築費が高騰している割には、賃料の値上がりが緩慢に見えます。今後建築費はさらに値上がるものと弊社は予想しております。そのことを解決する施策を持たなければなりません。
構造的円安
今年に入り何度か円高になるような出来事がありましたが、結果として今現在今年の平均値を上回っております。
先月アメリカのFRBが七会合ぶりに政策金利を下げました。日本との金利差が縮まったことが理由で円高になるものと一般的には考えられておりますが金利を下げる前とドル円為替同水準にとどまっております。外国人を対象としたホテル運営についてはドル円為替は少々ではありますが気になるところです。金利差だけではなくデジタル貿易赤字に見られるように金利差以外の要素もたくさんあるようです。
ホテル投資需要については国内外のファンドや富裕層のファミリーオフィスからの問い合わせも増えております。前期平均販売価格は42億円程度でしたが、今期は50億円となっております。大きな外部環境の変化がなければ来年も好調であると予想しております。将来的には平均販売価格を65億円まで引き上げる目標を持っております。
弊社はコロナ禍を経て前期過去最高売り上げ、過去最高利益になりました。現行期もまた過去最高売り上げ、過去最高利益の予想です。これも一重に関係者様のご支援の賜物でございます。心より厚く御礼申し上げます。
第一リアルターはこれからも機関投資家様や富裕層投資家様から需要のあるホテル開発を目指します。
引き続きご支援ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
2025年10月
                        
 
                    
 
		 
         
        





